バイアグラ処方・服用の注意点

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バイアグラ処方の際の注意点

バイアグラ処方,バイアグラ服用

バイアグラハンドブックでは、勃起不全と診断された場合、バイアグラを処方する前に「警告」「禁忌」「使用上の注意」の確認をするように求めています。

 

EDの背景には、重篤な心血管系障害に代表されるように、バイアグラの投与が不適切な基礎疾患・合併症を持つ可能性を念頭に置いていただく必要があります

 

すなわち、病歴や心機能に関する状態が「警告」「禁忌」の記載に該当しない患者さんであることをあらかじめ確認いただきますことが、バイアグラの安全対策上極めて重要であります。

 

特に絶対的な併用禁忌となる「硝酸塩あるいは一酸化窒素供与薬」はいかなる剤型であっても使用できないことを再度ご確認ください」

 

バイアグラハンドブックでは、くどすぎるぐらい硝酸塩や一酸化窒素供与薬との併用を禁止しています。これは当然のことと言えるでしょう。アメリカでは併用によって多くの死亡者を出しており、日本で同じことを繰り返すわけにはいかないからです。再び死亡事故が発生すれば、患者さんへの責任が問われることになりますし、バイアグラの安全性を疑問視され、売れ行きが悪くなることが考えられるからです。

 

バイアグラハンドブックに書かれた「警告」は次のような内容です。

 

「バイアグラと硝酸塩あるいは一酸化窒素供与剤(ニトログリセリン・亜硝酸塩アミル・硝酸イソソルヒド)などとの併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下降させることがあるので、バイアグラ投与中および投与後においても、硝酸塩あるいは一酸化窒素供与剤が投与されないように充分に注意すること。

 

海外において市販後に服用死亡例を含む重篤な心血管系の有害事象が報告されているので、バイアグラの前に心血管系障害の有無等を十分に理解すること。」