バイアグラ処方・服用の注意点

MENU

バイアグラの禁忌

バイアグラ処方,バイアグラ服用

バイアグラの成分に対し過敏症の既往歴のある患者

日本国内の臨床試験で「かゆみ」「眼球掻痒感」「発疹」が、また外国の臨床試験では因果関係があるとされた「発疹」が、過敏反応の関与が否定できない副作用症状として報告されています。

 

なお、バイアグラには有効成分クエン酸シルデナフィル以外に添加物として青色2号があります。これらのいずれの成分に対しても過敏症の既往歴がある場合は禁忌となります。

 

 

硝酸塩あるいは一酸化窒素供与剤を投与中の患者

 

バイアグラは一酸化窒素による全身の血管平滑筋の弛緩反応を増すことが確認されています。したがって、これらの薬剤と一緒に服用すると、血圧が低下し場合によっては死亡事故に繋がります。

 

これまでに外国及び国内(個人輸入によるものも含める)において、一緒に服用することで死亡するケースが発生しています。

 

 

心血管系障害を持っているなど性行為が不適当と考えられる患者

 

性行為の際には、心拍数、血圧、心筋酸素消費量が増加することが知られています。たとえば、不安定狭心症は、心筋梗塞に進展する危険性があり、入院治療が原則をされています。また、重度の心不全では身体活動そのものが著しく制限されており、いずれも性行為は不適切とされています。

 

 

重度の肝機能障害のある患者

 

肝硬変患者および健常人男子を太陽にバイアグラ50ミリグラムをかん会経口投与した試験では、肝機能障害者の場合に危険性が高まることがわかりました。
バイアグラは主として肝臓で代謝され、便として排出されることから、肝硬変などの重度の肝機能障害のある患者さんでは、バイアグラの排泄が遅延し、毛中濃度が増大する可能性があります。そのため、臨床試験では除外対象となりました。

 

 

低血圧の患者・高血圧の患者

 

バイアグラは全身の平滑筋に存在するホスホジエステラーゼタイプPDE5の働きを阻害することにより血管拡張作用を表す可能性があります。健常な男性のバイアグラを単回投与した試験においても、収縮期及び各長期の血圧低下が認められました。