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勃起不全でない人にもバイアグラは効果があるのか?

勃起不全でない人のバイアグラの効果は

勃起不全という言葉は、全く不能というイメージを喚起するので、勃起不全と聞けば、性行為が全くできないと思う人が多いです。

 

このように良くないイメージや誤解があるため、専門家の間では1990年代前半から勃起不全と言う医学用語が用いられています。

 

この用語は有効な勃起あるいはその維持が得られないために満足な性行為が行えない状態が持続していること、と定義されています。

 

この定義に当てはまる男性は、アメリカだけでも3000万人と言う莫大な数です。
ニューヨーク大学医学部泌尿器科の准教授・ロバート・サラント博士は、こうした男性たちが抱えている問題の程度は、非常に軽度のものから完全な機能不全まで様々であるといいます。

 

「勃起不全の人の中には、全く立たない人もいるし『勃起はするが、昔ほど硬くはならない』という人や『昔ほど長続きしない』という軽傷の人もいます。そしてその中間に、ありとあらゆる程度の人たちがいる」

 

 

「アメリカのED勃起不全の男性のほとんどは、軽度から中程度の範囲に入る」とサラント博士は言っています。

 

サラント博士はバイアグラの臨床試験の第三段階の勃起不全に効果がるかどうかという研究に関与しています。

 

重度の勃起不全がある人はそれを十分に自覚しています。そしてバイアグラの評判のおかげで、より軽傷の人も問題を自覚するようになり、治療を受ける価値があるかどうかを医師に相談するようになってきました。

 

バイアグラは、こうした人たちの多くに効果があるといいます。彼らは一般的に勃起不全とみなされず、自分でもそう思っていない人たちです。

 

だが、20歳のころほど硬くならないという50歳の人も、勃起不全と言えるのだろうか?そしてバイアグラを処方される資格があるのだろうか?医学的に必要な場合に限って処方すべきだという意見もあります。

 

サラント博士はこう言いました。「対象は機能不全だ。まったく勃起しない場合に限っているわけではない」そして、バイアグラの効果の性質上、勃起不全の治療と勃起の促進との境界があいまいになってしまうのだといいます。

 

そうすると、勃起不全というほどでない人たちに、バイアグラは効果があるのでしょうか?